年を重ねてからの、変化について。

高齢者介護における幼児的なレクリエーション
(折り紙や童謡を歌うなど)について、
否定的な意見があります。

高齢者を子供扱いしている!
というような。

子供扱いは、たしかに私も嫌です。

そして、あまりにも子供的な活動が多すぎるが
ゆえに、そのカウンターとして、
麻雀や将棋、大人の趣味としての手芸ができるところや
はたまた「要介護者が働く」ことにチャレンジする事業所が
できてきたのだと思います。

これは、本当に素敵なことだと思います。

でも、例えば私の今後の人生で
「折り紙や童謡の深淵なる魅力」に取り憑かれる可能性は
考慮に入れてもいいのではないかと思っています。

可能性は低いかもしれないけど、
要介護5で100歳を超えてなお
新しい趣味に出会う可能性はゼロではない、
と言うくらいのやわらかさを持てたらなあと思います。

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どこからがわがままか。